ペアプログラミングで他人からコーディング技術を学ぼう
今日もコーディングを進めていたでござるが、本当にこの書き方であってるでござるか?
いまいち非効率なコーディングな気がするでござる・・・
今日も頑張っていますね!
ちょっと行き詰まりを感じてますか?
そうでござるね・・・
なんだか、自分のコーディングの内容が、本当に効率的なのか、バグが混じっていないのか不安でござる。
じゃあ、ちょっとペアプログラミングをしてみましょうか。
ペア…?なんでござるか?それ?
では、まずはざくっとやり方を説明してから一緒にやりましょう!
①ペアプログラミングとは
ざくっというと、ペアプログラミングは以下のような感じで進めます。
- 1台のパソコンを2人で使ってプログラミングを行う
- 「ドライバー」というコーディングを行う人と、「ナビゲーター」と呼ばれるチェック・アドバイス担当の2人で行う
- 30分単位や単体機能毎に「ドライバー」と「ナビゲーター」の役割を交代する。

なるほど!りょうじ殿のスキルを吸収することが出来るでござるね!!
②どういうときに行うか
では、このペアプログラミング、以下のようなときに行います。
- 熟練者のスキルを初学者に教える
- 属人化したスキルを、開発者同士で勉強し合う
- アジャイル開発など、設計書が無い状態で認識を合わせて開発する場合
- システムの状況を一緒に把握する
ふむふむ。
ここでもアジャイル開発という単語が出てきたでござるね。
アジャイル開発については、過去にこちらで記事にしてますので、ご興味あればお読みくださいね。
③メリット・デメリットは?
このペアプログラミング、良いことばかりでござるか?
物事は表裏一体なので、デメリットもあります。
メリット
- 技術スキルを共有でき、全体のレベルがアップする
- 実務の中で行うので、ナビゲーターのノウハウをふんだんに活用できる
- お互いをサポートし合って作業を行うので、集中力を持続しやすい
デメリット
- 熟練者が参加し、教える気が無いと効果が発揮しづらい
- 必ずしも生産性が上がるわけでは無い(熟練者2名の場合、各自で動いた方が可能性)
- お互いのスケジュールを合わせて行う必要がある
き、きっとりょうじ殿は、しっかり教えてくれるでござるよな?な?
ふふふ。どうでしょうか。(ニヤリ)
とりあえずは、一度一緒にやってみましょう。30分交代で、最初はお侍さんがドライバーでやってみましょう!!