プログラミングの変数ってなんか数学と違う?

元々プログラミングをやりたくて、専門の学校に通った管理人のりょうじです。
今回から、プログラミングのちょっとした話をざくっとしてみようと思います。

おぉ。拙者は初心者なので助かるでござる。

どの言語から勉強しても良いのですが、プログラミングを勉強すると、変数というものをほぼほぼ利用します。
数学でいうところのxやyなどの、何かデータが入っている記号というものが変数です。

数学のx,yみたいにネーミングルールはあるのでござるか?

変数は基本的には自由に名前を付けることができます。

しかし、変数の名前には注意があります。
予約語と呼ばれる、すでにそのプログラミング言語で使われている言葉は使ってはいけません。

C言語ではprintfという関数があるのですが、その名前と同じ変数を使ってはいけません。プログラムがprintfがどちらのことを指すのか分からず、エラーになります。

なるほど。同一人物を作っちゃいけないのでござるな。

最後に1点。プログラミング初心者にはわかりづらいことを説明します。
Osamurai_age(お侍さんの年齢)という変数があって、誕生日を迎えた場合、1という数字を足すことになります

来年で22歳になるでござる!

(意外と若いよね)
その時、プログラミング言語によっては、以下のように足し算をします。

Osamurai_age = Osamurai_age + 1

これって、右辺と左辺が一致していないから数学的におかしいでござる!!

そうなのです。数学的に見た時には絶対に成り立たない表現です。
しかしプログラミングでは以下のような感じになります。

Osamurai_age = Osamurai_age + 1
↑将来の年齢   ↑今現在の年齢

将来の年齢という箱に、今現在の年齢に1足して保存するという命令になります。

数学をしているのではなく、命令をしているという風に考えてください。

このように、プログラミング言語に限らず、慣れないとわかりづらい事ってのがあります。

今後もこのようなことをご紹介してくので、ぜひ一緒に勉強していきましょう!

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