リセットCSSって使う必要あるの?
さて、最近契約したレンタルサーバーにHTMLとCSSをアップロードするでござる。
じゃあ、ブラウザから見た目を確認して・・・あれ?
どうかしましたか?
自分が作ったWEBサイトがchromeで見たのとfirefoxで見たもので、若干見た目が違うんでござる・・・
ええっと・・・。あれ?お侍さん、リセットCSSを使わないんですか?
なんでござるか?それ。
じゃあ、見た目の問題を解決できそうなリセットCSSについて解説しますね。
リセットCSSとは?
とりあえず、リセットCSSとやらで解決するでござるね!早くするでござる!!
焦る気持ちはわかりますが、しっかり理解していきましょう。
まず、WEBブラウザについてです。
WEBブラウザは、種類によって少しずつ動作やデータの表現が違うことはご存じでしょうか。
知らないでござる。というか、ブラウザってどれも一緒じゃないでござるか?
違います。それぞれブラウザを作っている会社が違うので、それぞれの特徴や違いがあります。
その違いの結果、HTMLやCSSの見た目が微妙に違ったりするんです。ブラウザ毎にCSSの初期設定が違うんです。なので、ブラウザ毎に若干の表示差異が出てしまいます。
それを解決できるのが・・・
そう、リセットCSSです!
実際にリセットCSSを使ってみよう
リセットCSSの使い方は簡単で、CSSとして読み込むだけです。
具体的には?
以下のようにリセットCSSのURLをスタイルシートとしてHTMLに導入します。
簡単でござるね!
でも、これってどこのURLでござるか?
実はリセットCSSは沢山の種類があります。記事の後半にリンク先を紹介しますね。
ちなみに、このリセットCSSを適用した場合と、そうじゃない場合では以下のようになります。
リセットCSS無し(chrome)
リセットCSS有り(chrome)
余白とか、色々違うでござるね。
はい。ですので、HTML・CSSでWEBサイトを作る時は、最初にリセットCSSを設定しましょう。そうしないと、後からブラウザ毎で修正すると大変なことになっちゃいます。
リセットCSSの種類
最後に、リセットCSSの有名どころを紹介しておこうと思います。
Normalize.css
Eric Meyer's Reset CSS
CSS Reset by HTML5 Doctor
じゃあ、とりあえず拙者もリセットCSSを導入するでござる!これで拙者のWEBサイトが色んなブラウザで見やすくなるでござる!