派遣契約、請負契約、準委任契約の違い
ITパスポート、基本情報技術者などの試験でも出てきますし、仕事をしていると絶対把握しておきたい事柄です。
お侍さん、違いは理解していますか?
ははっ。契約などせずとも、武士は約束を守るでござる!
えっと。
どうしても約束を守れない時もあるので、契約は大事ですよ。
今回はIT業界でよく使われる3種類の契約について、ざくっと解説します。
請負契約は仕事、派遣・準委任は仕事をしてもらうんでござるな。
これはそれぞれ、どうやって契約を使い分けているんでござるか?
ケースバイケースで難しいのですが、以下の印象です。
請負契約 ・・・成果物(プログラムコード、設計文書など)をしっかり作って貰うとき
派遣契約 ・・・自社のチームの一員として、仕事を進める場合
準委任契約・・・専門家のアドバイスやノウハウが必要な業務
うむむ。難しいでござるね。
労働者としてのポイントとしては、以下の2点が特にポイントになります。
・作業指示が出来るかどうか
・成果物責任があるか
これを間違った認識で仕事を進めていると、下請法違反や会社法違反等になりますので、注意しましょう。
準委任契約は、契約元から作業指示しちゃだめでしょ
ご指摘ありがとうございます!修正致しました!