2進数って読みにくい。何のためにあるの?

ITパスポートや基本情報技術者試験を勉強すると、まず初めに出てくる問題が、この〇進数の問題になります。
今回は、基本の2進数というものをざくっと紹介します。

まずもって、この2進数。なぜ必要でござるか?

良い質問ですね!

シンプルな電球を思い出してください。ON(点灯)とOFF(消灯)しかないですよね?
パソコンやスマホも、電流が流れるON,OFFがあって、基本は電球と同じなのです。
ただ、電球よりもやることが超複雑な仕組みになっているだけです。

そして、「人間が2進数を理解する≒パソコンを理解できる≒ITの勉強が捗る」という感じになります。
このためITの基礎として二進数を勉強するのです。

うむ。何となく承知したでござる。

二進数って、たしか0と1しかないんでござるよな?

その通りです。
我々日本人が、普通に数字を扱うときには、0~9までの数字の記号を組み合わせます。
リンゴが13個あった場合、『1』と『3』という記号としての文字を使っています。

ざくっと図解画像「二進数の解説」
10進数の例

2進数の場合0と1しか使えません。
このため 1の次は10(10進数では2), 10の次は11(10進数では3) と二個の記号だけで数字を繰り上げて、計算する必要があります。

試験以外で計算をするときは、インターネット上で10進数から〇進数に変えるツールが沢山あるので、そういうのを使えばOKです!

ややこしいでござるが、便利なツールがあるならそちらを使うでござる。

ややこしいですが、この基本を知っておくことで、機械やITの論理的な考え方が分かりやすくなります。
ITパスポートや基本情報技術者試験などにも出てきますので、資格を取る人は是非考え方を知っておきましょう!


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