カンバンボード
以前、ガントチャートというプロジェクト管理ツールをご紹介しました。
過去記事はこちら
工事現場にも似たようなやつが貼ってあったでござる!
色んな所で使われてますからね。
しかし、今回はアジャイル開発でも利用するタスク管理手法をざくっとご紹介します!
アジャイルってどんなのでござったか?
忘れた方は過去の記事を見てくださいね。(過去記事)
①カンバンボートとは
アジャイル手法などで活用される方法です。
トヨタのカンバン方式を改良し、米国から逆輸入したものとなります。
簡単に言うと、みんなで共有するtodoリストのようなものです。
TODO・・・今後実行すべきタスク一覧。タスクを誰かが受け持ったらDoingへ移動
Doing・・・実行中のタスク。一人が一つを着実にこなす。完了したらDoneへ移動。
Done・・・完了したタスク
チームメンバーでタスクの状況を、可視化し、仕掛中や完了などをわかりやすくします。
もっと複雑なカンバンボードにすることも良くあります。(見積時間、対応者名等の情報がもっと着けておくこともある)
今回は一番シンプルなバージョンをお見せしております。
②なぜアジャイルで使うのか
このカンバンボードは、ウォーターフォール型のプロジェクトではあまり使われません。
理由は分かりますか?
ぜんぜん、わからんでこざる!
別にいつでも使えそうに見えるでござる。
ウォーターフォール型開発では、役割が明確化されています。
プロジェクトマネージャは管理だけ、SEは設計、PGは個別のプログラム作成。
一方でアジャイル開発は、全員ですべてのタスクをごちゃまぜに対応します。
というより、SEやPGなどの役割が分担がありません。
このため、それぞれの進捗を見えやすくし、タイムリーにチーム内で共有する必要があります。
はえー。アジャイル開発。なんかすごそうでござる。
③ツールの紹介
カンバンボードは、かなり普及していて、いろんなツールで利用できます。
それぞれの環境にあったツールを使いましょう。
Redmine
プロジェクト管理ツールとして、軽くて多機能で有名。サーバから設定できる方は大変お勧め
Kanbachi
Googleドライブを利用していれば、無料プランでお手軽に利用可能
JIRA
プロジェクト管理で有名。大型プロジェクトで利用するイメージ
うーむ。
とりあえず、拙者はグーグルドライブを使ってるのでKanbachiを使って見るでござる。
アジャイル開発を進める上で、必須のツールですので、まずは個人のタスク管理で慣れてみるのもありです。
使うことで技術を高めていきましょう!!