相対パスと絶対パス
作成したHTMLファイルをサーバにアップするでござる。
あれ・・・?URLリンクが開けないでござる・・・。
お侍さん、順調・・・じゃなさそうですね。
どれどれ・・・あー絶対パスでリンクを設定してそうですね。
相対パスで記載すれば解決すると思いますよ。
ぜったい?そうたい?
じゃあ基本からざくっと解説しましょう!
絶対パス
絶対パスは、完全なファイルやURLの場所といったイメージです。
例えば、このブログサイトは「https://rakuraku-ict.com/zakutto/」というパスになります。
フルパスとも呼ばれます。
うむ。ブラウザに表示されているものを全部コピーでござるな。
相対パス
相対パスは、「とある地点からパスという場所を指定する」感じです。

表記が楽になったでござる!
でも、簡略化できるだけでござるか・・・?
パスの形式の使い分け
それぞれ、以下のように特徴があります。
特徴を理解して使い分けましょう!
<絶対パス>
- パスのすべてを表記するので、確実にパスを指定できる
- 階層型のもの(ファイルやURL)等では、逐一パスを記載していると大変
- 外部WEBサイトを参照するときに使用
相対パス
- 自分のWEBサイトなど、ファイルの配置場所が分かっている場合は相対パスが圧倒的に楽
- ./や..などの相対パス特有の記号の使い方を学ぶ必要がある
- 外部のWEBサイト参照には使えない
ふむふむ。拙者外部リンクも、自分のWEBサイト内のリンクも絶対パスにしてたでござる。
パソコン内部の絶対パスと、サーバ上の絶対パスは表記が変わるので注意しましょう!
(PCだと「C:\Users\Yorimichi\HTML」みたいなのが、サーバだと「D:\ServerX\HTML」みたいな感じで前半の部分が絶対パスだと間違ったりします。)