サーバのざくっとした構成を知っておこう
以前サーバの概念について説明しました。(過去記事はこちら)
その中でサーバの機能が沢山あるよって話もしました。
WEBサーバやデータベース、メール等でござったか?
そうです!一般的には、サーバは以下のような構成になっていることが多いです。
代表的なサーバー機能には以下のようなものがあります。
DBサーバー(データベースサーバー)
➡ データベースを管理する。巨大なきっちりしたExcel表のようなものが沢山あるイメージ
APサーバー(アプリケーションサーバー)
➡動的コンテンツを動作させる。サーバサイドの言語(php,Rubyなど)を動作させる。
Webサーバー(ウェブサーバー)
➡動的コンテンツを動作させる。HTMLやCSSなど
ふむふむ。これを全部サーバに入れないといけないでござるか?
いいえ。
そのサーバーの目的に沿って、必要な機能を設定すればいいですよ。
例えばお侍さんがHTMLとCSSを作って、公開するだけならば、WebサーバだけでOKです。
なるほど。じゃあ、DBサーバが必要な時ってどんなときでござるか?
データベースは、ざくっというとルールがしっかりしているデータを格納するシステムです。
このため、『WEB画面上の投函フォーム』『掲示板』『ユーザ登録情報』など、利用者がデータを入力するようなシステムの場合、データベースが必要になります。
他に細かいサーバの機能もあるのですが、そちらについてはおってご紹介しますね。