HTMLとCSSでWEBサイトを作れたでござる!
これをサーバに配置するらしいが、サーバーってなんでござるか?
では、今回はサーバーについてざくっと解説しますね。
実は、手元のパソコンもサーバーにすることができます。
それはなぜか。
サーバーとは、『何か情報を提供する機能』だからです!
つまり、サーバーは固有の機械ではなく、機能ということでござるか?
サーバー≒機械という認識も、言葉としては使われています。
しかし、概念的には、何か情報を提供する機能がサーバーです。
バレーやテニスでもサーバーという役割(最初にボールを打ち込む)がありますでしょう?そのようなイメージです。
なるほどでござる。では、通常のPCと専用のサーバ機械では何が違うでござる?
ざくっとお答えすると、壊れにくさが違います。
普通のPCは、仕事で利用するとしても、月に160時間(1日8時間✕20日労働で算出)ぐらい動作させます。
しかし、サーバーは常に動いている必要があるものが多いので、月に720時間(1日24時間✕30日で算出)動かなければなりません。
PCはホワイト企業、サーバーはブラック企業でござるか?
そういわれると悪い気が。。。
ではなく、それほど故障しにくい機械である必要性が求められているってことです。
某銀行で、ATMが動かなくなった事件がありましたが、サーバーが急に停止すると、多くの人が不利益を被るのです。
あれは、嫌なトラブルだったでござるな。。。
このため、サーバーは急に壊れたり停止したりすると困るので、壊れにくい専用の機械を使うことが多いのです。
ちなみに一言とサーバーという名前でもWEBサーバ、DBサーバ、プロキシサーバー、メールサーバなど、いろんな機能があります。
今後一つ一つ、ご紹介していきますので、引き続きよろしくお願い致します。